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ちゅらぐくるができるまで①

~訪問看護ステーションの名前が決まるまで~

はいさい(^^)/

皆さん、こんにちは。

看護師大原です。

前回の藤家が書いたブログを見ていただけましたでしょうか?

私はあの文章すごくいいなぁと感じました。

そこでさらに私たちの訪問看護ステーションができるまでを少しずつ書いていこうと思います。

藤家が仲里社長とのご縁をつないでくれたのが3月下旬。

その間にあれよあれよと沖縄はコロナ感染症患者さんが増加し、4月末までには緊急事態宣言の発表。

世間がコロナ騒ぎの渦中、私たちの訪問看護ステーションもひっそりと始まりを見せていました。

管理者國吉と私大原が訪問看護ステーション立ち上げの小さな1歩を踏み出したのが5月1日でした。

しかし!その前から私たちの活動は始まっていたのです。

まず第一に始めたのがステーションの看板!!

私たちの素敵な名前を考えなければ!!ということでステーション名を考えようと4月中旬頃から話し合いは始まりました。

確か。。

「ハワイ語がいいんじゃない?」「やっぱ沖縄のうちなー口(沖縄の言葉)がいいでしょ?」

「電話に出るとき、役所に行くときに声に出して恥ずかしくない言葉がいいよね!」

「ネットで他のステーションとかぶらないのがいい」等などと根本案をだし私たちのオンリーワン探しが始まりました(^^)

当時のステーション名の案を出しているライングループの履歴を振り返ると。。

「マハロ(感謝)」「オハナ(家族)」「ちゅらごころ」「アレスリーベ(愛をこめて)」「ちむぐくる」「かなさん」「ちむがなさ(心から想う)」「ONE」等など。。

いろんな名前の案が出されてはいたのですが、しかしどれも他に使われていたり、どこかしっくりこなくて。

挙句の果てに考え疲れ始めると

「なんくるないさー」「島ないちゃー」「ほぼないちゃー」(当時はスタッフがほぼないちゃーだったため)などふざけ始める始末(笑)

ほんとこのふざけた結果が名前にならなくてよかったと思います!!(笑)

そんな中私たちの心に引っかかった言葉が「ちゅらごころ」でした。

「ちゅら」は沖縄で美しい、清らか。漢字で書いたら「美ら心」。

言葉に出した響きも、漢字で書いても綺麗な言葉だったこと、

私たちも訪問看護をしていくうえで真摯に、美しい心で利用者さん、家族さんに向き合っていきたいことを考えると私たちにピッタリじゃないかと。

そして「こころ」を沖縄の言葉で「ぐくる」といいかえ
「ちゅらぐくる」というステーション名が誕生致しました!(^^)!

ここが私たちの訪問看護ステーションの始まりなのだなと今となっては感じています。

この名前と共に私たちも少しずつ成長し、「ちゅらぐくる(美しい心)」の名に恥じない行動、看護、リハビリを行っていきたいと思います。

改めましてこれからも「ちゅらぐくる」をどうぞよろしくお願いしますね(*^-^*)

つづく