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幸せの定義

こんにちわ

なかざとです

今回は幸せの定義について

以前、サラリーマンをしていた時に同僚や部下と飲みに行って、将来の夢なんかを話し合った事がありました

20代前半の頃でしたので夢はシンプルに、「金持ちになりたい」でした

ですが、お金は不思議なもので、年収300万円の時には「年収600万円あったら最高だな」と、考えていましたが、年収600万円貰えるようになると

「最低でも年収1,000万円は無いと。」と、思うようになりましたし、年収が1,000万円を超えるようになると

「やっぱりゆとりある生活をするには3,000万円は必要」と考えるようになっていました

恐らく年収が3,000万円になろうと、5,000万円になろうと1億円になろうとも満足できなかったと思います

お金を目標にするとずっと飢えたようにお金を稼ぐ事に執着してしまい、他の事は全て後回しになってしまいます

私は今となっては良かったと思っていますが、年収が1,500万円程度から一気に月収15万円程度(年収180万円程度)に落ち込みました

地獄でした(笑)

それからはお金以外の目的を持たなきゃと思い、「人生とは?成功とは?幸せとは?」を考えてきました

自分はどんな時に幸せを感じるだろう?どんな時に感動するだろう?

人生でどんな不満を感じてきただろう?どんな出来事が起きたら幸せを感じただろう?

自問自答を繰り返す中で高校生時代やホテルマンをやってた時に同級生・アルバイト仲間同士みんなで楽しく笑って遊んでる時が幸せだった

と気付きました

また、「もう少し家がお金持ってたら医療関係に進みたかったのに。」「若いうちにもっと勉強すべきだった。」「もっと本質を考えながら仕事すべきだった」
との思いがありました

こういった思い出や経験を基に自分の人生の目的と幸せの定義を決める事にしました

私の人生の目的と幸せの定義を言語化すると下記の2つに集約されます

「自分の周りの人の笑顔を増やす」

「自分の周りの人の可能性を広げる」

自分が学生時代・ホテルマンをやってた時に幸せを感じた理由はみんなの笑顔です

自分が若い時に「こういった助言を受けてれば」「こういった仕事の任され方をしていれば」幸せだったはず

そういった自分の考えを自分の人生の目的とする事にしました
(他にもプライベートな目的もありますが。)

この二つの目的で結果を実感する度に私は幸せを感じる事ができるはずです

目的が決まるとお金は目標ではなく手段になりました

人を笑顔にする。人の可能性を広げる為の手段です

そう考えるとお金に固執する事以上に人を笑顔にする事に固執するようになり、人生が豊かになった気がします

ちゅらぐくるのスタッフにもそれぞれ人生の目的・幸せの定義を持って欲しいです

「家を建てたい。」「毎年旅行に行きたい。」「将来、親の老後の面倒を見れるようになりたい。」

その為にはどれくらいの年収にならないといけないか?

そう考える事によって自分が本当に必要な年収がいくらなのかに気付くと思います

お金をたくさん持ってる人が幸せな人生を送ってるとは限りません

お金は使い方で人を幸せにするのです(同時に不幸になる使い方もあります)

自分の意識の中でお金は目的ではなく手段だ。と認識すると自分の人生をより豊かにする事ができると思います