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伝えるという事

こんにちわ

なかざとです

今回は伝えるという事についてです

人にはそれぞれ仕事や人生に対しての考えや理想があると思います

仕事の進め方、情報共有の仕方、上司への話し方、部下への話し方

みんなそれぞれの考え方があって、他人と全く一緒の考え方は存在しないと思います

この自分の考えや自分が理解してる情報を他人に伝えるという事を「自分の考えを話せばいいだけ」と考えてる人が非常に多いです

この「話す」という行為は自分の考えを音声としてアウトプットしただけであり、相手に「理解して貰う」というレベルに届いていない事が多いです

「話せば相手は理解した事になる」との誤解が非常に多いです

伝える側は相手に理解して貰うまでの責任があります

人はそれぞれ言い回しの仕方が違います

知ってる単語も違うし、年令も違い、育ってきた環境も違い、感受性や聞き取る能力も違います

例えば「今日は疲れたね」という言葉と「今日も疲れたね」という言葉では私が受ける印象は全く違いますが、聞く人によっては同じ発言と捉えます

「今日はAさんと一緒にBさんのところに行ったけどすごく悩んでるみたいだったよ」といった言葉も聞く人によって、
悩んでる人はAさんと理解する人もいるし、Bさんと理解する人もいます。

自分の考えを伝える、状況を報告する際に話が数分になるとこういった言葉のやり取りの微妙な差が多数生まれ、伝えた側が「わかった?」と確認し、
伝えられた側が「わかりました」と答えても全く違う状況として伝わってるケースも多数あります

なので話をする際は慎重に話をすべきです

話す側は言葉を整理し、相手が理解し易いスピードで話をし、都度理解が追い付いてるか確認しながら話を進めていくべきですし、

聞く側は「理解しながら聞く」という意識を持ち、わからない点は話を中断させてでも確認すべきだと思います

お互いが「話す」という行為が非常に不安定で、難しいものだと理解していないと伝わらないです

また、話しをする内容に関しても捉え方によって他人や他社を批評してると捉えられるような内容もあります

「〇〇の会社ってこんな感じできついらしいよ」「〇〇ってこういう事をやるらしい。考えられないよね」

こういった言葉を発した側は単純に驚きを伝えたいだけかも知れませんが、聞く側からすると対象を批判してる言葉として捉えられる可能性が高いです

こういった間違えた伝わり方をした発言が「そんなつもりじゃなかった」という事に繋がり、人を傷付けてしまい人間関係を崩してしまいます

「自分の考えと違う伝わり方してるかも?」「自分が聞いた内容の捉え方を間違えていたかも?」と、お互いが考え、
確認しあう事で業務効率は飛躍的に向上しますし、人間関係も円滑になります

ちゅらぐくるの社員もみんな「伝える」事の難しさを理解してコミュニケーションを取るように心掛けて下さい